ぺそぎんのメモ帳

備忘録として作ってみました

あなたにはどんな才能がありますか?

あなたにはどんな才能がありますか?

このように聞かれても考えたことが無い、そんな大げさなこと言われても。。。と考える人が多いかもしれません。

 

ではそもそも才能ってどういうものなのでしょうか。

広辞苑によると"物事を巧みになしうる生まれつきの能力"とあります。

また有名なトーマス・エジソン氏の言葉に

「天才は1%のひらめきと99%の努力」というものがあります。

日本的教育ではひらめきよりも努力が重要だと解釈されがちですが、実際には真逆でひらめき(才能)が無ければ努力は無駄になるという意味だそうです。

 

だからこそあなたが何に秀でて、どういう方向に労力を注ぐべきかを知っておくことが重要なのです。とはいえ手助け無しですぐに知ることができるものではありません。以下でそれを見つけるためのツールを紹介します。

 

既にご存知の方も多いかもしれませんがこちらのストレングスファインダーという本で知ることができます。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
 

中に専用のコードが付属していてそれを専用サイトで入力することで所要時間30分くらいの性格診断を受けることができます。コードは一回限りの使用になるため中古ではなく書店での購入をお勧めします。本の内容自体もためになる部分が多いです。

 

実際に僕が受けた結果を載せときます。上位5つです。

1,内省

「内省」の才能の強い人は考えるのが好きです。頭脳活動を好みます。脳の「筋肉」を刺激し、縦横無尽に頭を働かせることが好きです。このような考えることへの欲求は、問題を解く、アイデアを出す、あるいは相手の感情を理解するときに発揮されるかもしれません。何に集中するかは、他の強みによって異なります。「内省」という資質は、考える内容にまで影響するわけではありません。単に、考えることが好きだということを意味しているだけです。彼らは自分の考えをさまざまな方向から捉えるのが好きです。「内省」の才能の強い人は、思考が内側に向いています。この才能は彼らに自分と向き合い、じっくり考える時間を与えます。それがどの方向に導くにしても、この頭の中でのやりとりは彼らの人生で常に変わりません。

 

要約すると考えること自体が好き。

 

2,分析志向

「分析思考」の才能が強い人は、周りの人に証明することを要求します。他の人ならすぐに事実として受け入れるようなことでも、批判的なアプローチをとります。なぜそうであるのか理由を求めます。一定のパターンが互いにどのように影響するのか、 どのように結びつくのか、 その結果がどうなるのかを理解したいと考えます。この結果が、提示されている理論や目の前の状況にふさわしいかなど、 疑問を投げかけます。人は彼らを論理的で厳格であると見ます。ただ何かを理解しようとしているだけでも、否定的だとか、不必要に批判的だと感じる人もいます。客観的で公平な審査を行うことで、根本的な原因や影響を見つけ、事実に基づいて明確な考えを発展させることができます。

 

要約すると他人にも理屈を求めがち。

 

3,戦略性

「戦略性」の才能が強い人は、混乱をかき分けて最適な道順を見つける能力があります。これは学習して習得できるスキルではありません。これは明確に考え、世界を大局的に捉えることができる能力です。他の人にはただ複雑にしか見えないときでも、彼らはこの才能でパターンを見つけ出します。これらのパターンを思い描くことで、代替シナリオを思いつくことができ、常に「もしこうなったら?」と考えることができます。また、こうして繰り返し疑問を抱くことが、未来を予見し、計画し、準備するのに役立っています。他の人が道がないと思っているときでも、彼らは道を見つけます。この戦略性を武器に彼らは前へ進みます。

 

要約すると先の展開を予測するのが得意。

 

4,学習欲

「学習欲」の才能が強い人は、常に学び、向上することに全力を尽くします。学習のプロセスは彼らにとって、習得する知識と同じくらい重要なのです。彼らは何も知らない状態から能力を備えた状態に、着実で計画的なプロセスを経て移行することでやる気が出ます。新たな事実を学んだり、新しい課題を始めたり、重要な技術を習得したりすることにワクワクします。学ぶことで自信がつきます。「学習欲」の上位資質が、必ずしもある分野の専門家になることや、専門的または学術的な資格を得て評価されようとがんばることの動機づけになるわけではありません。学習の成果は、「学習のプロセス」ほど重要ではないのです。

 

要約すると学ぶこと自体が好き。

 

5,規律性

「規律性」の才能が強い人は、組織化された秩序ある環境で力を発揮します。彼らは予測でき計画された日常を好むため、本能的に生活を秩序だてる方法を見つけます。毎日の日課を決めます。物事の進捗状況と締め切りに気持ちを集中します。長期的なプロジェクトは、連続性のある具体的な短期計画に分割し、一つひとつの計画をきちんと実行していきます。彼らは必ずしも几帳面でもきれい好きでもありませんが、正確さを求めます。必要に応じて秩序と構造を組み立てます。この非常に強い規律性を強迫観念、几帳面、支配欲などと呼ぶ人もいますが、この才能によって、多くの場合、彼らを批判する人々よりも優れた生産性を発揮します。

 

要約すると計画通りに物事を進めたがる。

 

ちょっと敷居が高いかもしれませんが"人生ゲーム"における戦略を考える際の参考になれば幸いです。